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4.素材の調達・内製

  • ④素材調達・内製

・弊社は、切削加工の腕を磨いてきましたので、成形より加工を中心と
 してきました。その為、素材は外部調達がスタートでした。

 また、内製するにはオートクレーブ・電気炉、その他各設備等が必要
 になり、大きな負担となることが要因の1つでもあります。

 外部調達素材については各方面から情報を入手し、品質安定、適正価格、
 供給能力等を見ながら入手しています。なお、この検討は、今後も継続
 していきます。

・今後は連続繊維、エポキシ樹脂の高強度、高弾性だけにとらわれること
 なく、間口を広げてユーザーニーズに応える素材加工を目指していきます。
 熱可塑樹脂、不連続繊維、炭素繊維以外のファイバー、加工しやすい
 素材、特殊機能を持った素材等々、様々な可能性がございます。

・内製については「世間に無いものは素材から作る」ことを考えています。
 現在は小径のロッド素材(Φ12㎜、Φ8㎜、Φ4㎜、L=100㎜)を内製しています。
 樹脂も標準エポキシより靭性の高いものを使用し、高圧で高密度なものを
 作成しています。この素材だからこそ、細いピン・ネジを製作することができる
 のです。

・今後は厚板(t20㎜)の内製化にも挑戦していきます。そしてこの肉厚で高強度な
 重要部品加工にも取り組んでいきます。

『共和製作所からの提言』

・大きな課題はCFRP素材にはメタルと違い、統一した品質規格がありません。その為、
 切削加工を行うものとしては品質保証、トレーサービリティー等の仕組づくり行う
 必要があることです。

・現在は設計、エンジニアリングから最終製品化まで、一貫したものづくりを行うことが、
 主流であり、加工会社としてはメタルのように一定の規格から平等に加工を始めること
 ができず、個別対応となっています。これは今後の国内でのCFRP使用の拡大を望むお客様
 のニーズに応えられない可能性がございます。そこで弊社では素材分野での安定した供給
 が可能な仕組みづくりが必要と考えております。
 この件につきまして、興味のある方はぜひご連絡いただければ幸いです。