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1.積層板加工

  • ①積層板加工

・板材はプリプレグのUD(一方向)材、クロス材を重ねて
 圧力状態で硬化させたものです。10層以上重ねて、2~3㎜程度の
 ものが一般的です。5㎜を超えると特注品となります。


 CFRPの切削加工は「粘性のある樹脂」と「固い炭素繊維(CF)」の異なる
 素材を同時に加工することになります。
 加えて「切削方向」と「CFの方向」の組み合わせによっても条件は異なる
 ため、大変加工の難しい材質とされています。
・積層方向には、繊維がないので層間は剥離しやすく。デラミ(層間剥離)、
 バリが表面層で出やすくなります。


・弊社では、切削の原理から見直してメタルとは違うアプローチが必要
 と考えました。
 それは弊社が、メタル、それも粘性のある純鉄材の切削加工をしてきた
 からこそ気付けたことです。
 更に、周辺工具、工法と刃物の総合的な組み合わせにより平板への加工が
 可能となりました。


・但し、全ての加工に言えることですが、世間にある平板はCFも樹脂も
 異なり、繊維配向・成形方法も異なりますので、必ず試験加工が必要となります。
 最適な加工条件を探す為にも、素材支給の場合は事前にサンプル提供を行って
 いただき試験加工を行う必要がございます。